目に見えないものが好きだ。
私は、神様とか魂とか、目に見えないものが好きだ。
小さい頃から、とても興味がある。
高校生の頃、
「人は死んだら、その存在が消えて無くなってしまうものなのか。」
「そしたら、みんなにも忘れられてしまうのだろうか。」
と、ひとり考えながら、胸が締め付けられる思いをした。
それから、
「人は何のために生きるのか?」
ということを、考え始めたんだと思う。
高校生の頃は、たぶん非常に敏感だったんだと思う。
夜は、何度も金縛りにあったし、
学校に行く足取りが非常に重く、思うように進めないこともあった。
部活中に、突然泣き出して、みんなを驚かせたこともあった。
どうして、みんなみたいに普通に高校生活を楽しめないものか、
と思ったけど、
今思えば、私はやっぱりちょっと変わってたんだな、と思う。
あれから、いくつもの本を読み漁り、
自分の感覚で納得できるものだけを取り入れながら、
今の自分なりの解釈にいたる。
私は輪廻転生を信じているし、見えない世界も、魂の存在もあると思う。
というか、それが当たり前にあってこそ、今の生が存在するんだと思っている。
でも、こっちに沢山ある宗教も教会の活動も、好きじゃない。
神様は全ての生きとし生けるものに対して平等なんだ。
それなのに、宗教によって、ルールがあったり、
違うからといって相容れないのは、なんか変だと思う。
そんなことに縛られずに、もっと自由にいられたら、
いいなと思う。
それでもきっと、私はまだ分かっていない、と思う。
だから、本当のことを知りたくて、もがいているんだと思う。
自分の道を切り開く意志と勇気があれば・・・