海よりも緑の中が好き。

リオデジャネイロの arraial do cabo へいった。

砂は真っ白で、海は青と緑だった。

浅いところは色が薄くなり、深いところは色が濃くなる。

そのグラデーションが絶妙だった。

日本で言えば沖縄？

オーストラリアはアーリービーチだったかな？

忘れたけど、同じ色だった。

オーストラリアで出会った旦那は、海が大好きだ。

だから、いつも海へ行きたがるし、

海へ行けば元気になる。

こんなに美しい海、

でも、私はオーストラリアでも、リオでも、

たぶん、彼と同じ感動を味わえてはいないのだろうと思っている。

どうしても、この瞬間にいることを

実感できない自分がいることを感じる。

どうしてかは、自分でも分からない。

本当に美しくて、簡単に来られる場所ではないことも分かっている。

でも、感じられないのだ。

ひとつ、気づいたことがある。

são pedro の滝や 、ミナスジェライスの extrema の山に行ったとき、

滝までの道のり、木々の生い茂った山の中を沢山歩いた。

普段、運動不足な分、体的にはきついのだけれど、

それでも、無意識のうちに微笑んでいる自分に気が付いた。

なぜか、分からないのだけれど、足取りは軽く（登り以外）、

木々に包まれるような感覚の中、

見上げれば木々の縁取りの中に太陽の光が差し込む。

ものすごい幸せな感覚になっていた。

やっぱり、私は海よりも山派なんだな、と思った。